⑦レイテンシを調整します

※これを調整しておかないと、自分の録音しようとしている音が2重に聞こえたり、遅れて聞こえたり、歪んだりするので、必ず録音する前に調整しておこう

上のメニューのオプション→オーディオをクリックすると下記の画面が出てきます

ドライバモードがWDMモードの場合(パソコンの性能があまり良くない場合はASIOの方がいいようです)

詳細設定のタグで、オーディオデバイスのビット数を16ビット(ASIOの場合は選べない)

64ビット倍精度エンジンのチェックをする

サンプリングレートを44.1kHz

ミキシングレンテンシのバッファサイズを8.0~12.0msec に設定(ASIOの場合は選べない)

※この設定を低くしすぎると、パソコンの性能にもよりますが、歪みが出てしまい、逆に高くすると音が遅れて聞こえます。

この設定をした後、必ずオーディオデバイスの確認ボタンを押すこと

おっとっと失敬!その前にやることがありました

デバイスタグで必ずデバイスは、既存のパソコンにインストールされている余計なデバイスはすべてはずしておいて下さい

※これやっとかないと、余計なデバイスを使用していて、パソコンに余計な負荷がかかってしまう

※これやったあとに再起動が必要

ASIOの場合

ビット数、バッファサイズは選べないので、ASIOパネルを開いて、歪まないぎりぎりのところまで、レイテンシ調整のスライダーを左側に寄せて下さい。

※どうしても、歪まない範囲でレイテンシ調整しても音が遅れて聞こえる場合は、

先ほどのトラックビュー(メニューのウィンドウボタンで開いているウィンドウを選ぶか、Ctrl+Tabキーでトラックビューにする)に戻り、

①自分の音を録音しようとしているトラックのアウトプットをなしにする

②UA25側のDIRECT MONITORのレベルつまみを右に回し、UA25に入力された音が直接聞こえるようにする

※これでパソコンからの帰ってくる音を聞かずに録音が可能となるので、レイテンシの影響を受けなくなります

※録音した音を再生する時は、又、アウトプットをMASTARに戻します