皆さん御免なさい。嘘を言ってしまいました。東京に飛んできているセシウムの量は14,000メガベクレル/k㎡でした。一桁間違えてました。
よって、これを1㎡分吸ったら、224マイクロシーベルト/hr、1962ミリシーベルト/年間 (1ベクレルで0.016マイクロシーベルト)の内部被爆をし続けます。
そして、今日もテレビでやってましたが、福島は外部被爆線量だけで190~250マイクロシーベルトがいたるところで計測されている。→これを内部被爆したらその線量は8~10倍。
 
これを原子力保安員は、地元住民への説明会で「100ミリシーベルト/年間でもはっきりした人体への影響が認められていません」って、言っちゃってる。
なんで、内部被爆の怖さをちゃんと説明しないのか?可能性としてこのぐらいの影響がありえますって何で言わないのか?
 
チェルノブイリ(1986)でも、100ミリシーベルトを浴びた汚染除去作業者が83万人いて、その90%74万人が重い病気(老化が早い、平均より多い数々の癌、白血病、白内障、神経・精神疾患)にかかっている。そして2005年までに11万2千人から12万5千人が死亡(死亡率13.5~15.1%)している。癌の潜伏期間は30年近くあり、低線量被爆者ほどこの期間が長くなるので今後、死亡者は激増する。
又、遺伝子の不安定性は遺伝子により受け継がれて、世代を経るごとにねずみ算式に増えていくことが現在の科学で証明されていて、除染作業労働者と放射線被爆の無い女性との間に生まれた子供達の染色体異常が示す研究結果が、被害を受けたモスクワ・クエフ・ミンスク・キエフの各共和国で発表されていて、その最初の兆候が甲状腺がんの異常発生。
 
さらに、遺伝的および催奇形障害(奇形の発生)も、直接の被害を受けた3国にとどまらずヨーロッパ諸国でも著しく増加、バイエルン州だけでも、チェルノブイリ後になって先天的奇形が1000から3000人増加したことが見出され、恐らく、ヨーロッパで1万人以上の重篤な奇形が放射能によって起こされた可能性があり。チェルノブイリ事故の結果として西ヨーロッパで10万から20万件の妊娠中絶があったとIAEAが結論づけているが、報告に上らない症例の推定数はさらに多い。
 
などなど、いやはや、これだけのすさまじい影響があったことなんて、皆さん知ってましたか?
 
私も、インターネットで調べて初めて知った次第で、如何に日本のメディア・政府・原子力村の学者達が、過去に起こった事実を隠し続けているか、あきれ果てました!!!!
 
本日のサンディープロジェクトに出てきた東大医学部付属病院放射線科の中川恵一准教授 いわく「100ミリシーベルトの積算被爆で癌の死亡率が0.5%程度の上昇するだけ、15ミリ、10ミリと言った線量で実際がんが増えると言ったことは基本的に考えにくい。」って言っちゃってる。挙句の果てに「100mSvと言っても野菜不足より影響は少ない」だって!!!!!
 
こういう学者たちは、いったい何を根拠に平気でこういう嘘をいっちゃうのか?
 
そして、それをメディアも取り上げて放送しちゃうもんだから、ますます国民が困惑してしまう・・・・・・・・・・・・こんな学者の風上にもおけないやつは論外としても、メディアの責任は大きい
 
一説によると、日本のテレビ各局の宣伝収入は、2位のトヨタ自動車をぶっちぎりで追い抜いて1位の座に付いているのが電力各社で、その額は電力10社で年間1千億円だそうです。
そして、電力各社はその広告にいくら使おうが、必ず3%の利益を乗っけて、電力料金に転嫁することになっているので、一切、損しないそうです。
 
そう言うことなんで、日本のテレビ・新聞は原子力村の不利になることは一切言いません。
 
その為に、これからどれだけの人が犠牲になろうが、やつらには関係ありません。
 
皆さん、ほんとのことはネットで調べて、自分の身は自分の身で守りましょう。