皆さん暑いですなあ!書中お見舞い申し上げます。
ところで、鼻血・下痢の症状が悪化している人!もうあなたは立派に被爆しています。
 
福島市で6月某日に行われた子供達の為の健康相談(「子供達を放射能から守る全国小児科医ネットワーク」が主催)に定員150名のところ問い合わせが殺到し、500名が訪れました。
鼻血・下痢が激しい、喉がいがいがする、リンパ腺が腫れる、目の下にくまが出来る、顔が青白い、疲れやすい・・・・・・・・
ほとんどの子供がこう言った症状を訴え、それは子供に限らず、20代・30代・40代・50代全世代に広がっています。
 
これは福島に限ったことではありません。関東でも、ホットスポットと呼ばれる放射能汚染の高い地域を始めとして、それが広がっています。
 
「チェルノブイリのかけはし」と言うNPO法人の代表、野呂美加さんは警告しています。
※ケーブルテレビでやっていたので、インターネットを検索して見たら、ネット上でもそのビデオを公開しているのでみんな見て下さい。
 
チェルノブイリでの事故後、今でもベラルーシでは100人中98人が同じ症状を訴え、健康な人はいないそうです。
 
ICRPの公式発表の死者数はたったの4,000人なのに、ある調査(「チェルノブイリ大惨事が人々と環境に与えた影響」2009年ニューヨーク科学アカデミーから出版、出筆者はコルバチョフ大統領の科学顧問だったベラルーシのアレクシーヤブロコフ博士他3人の専門家)ではその250倍の100万人になってる。どっちが正しいかは別として、何でこんなに開きがあるのか・・・・・
 
あきらかに言えることは、彼らにとってホントのこと言ったら原子力を推進できなくなってしまうので、おのずとその数字にバイアスがかかることは想像に難くありません。
 
そのヤブロコフ博士は、鼻血・リンパ腺の腫れは「相当程度の被爆をした兆候」だと警告しています。死者数とは別に、この健康被害者数は想像を絶する数だとも・・・・・
 
アワープラネットTV(ケーブルテレビの番組)で、何か変わった症状が出ていないかと呼びかけたら1週間で500を超えるメールが寄せられ、皆同じような症状を訴えています。
 
医者に言っても、日本の医者はほとんど放射能の影響の知識が無いので、「風じゃないかとか」言われて、血液だとかウィルス検査などでも何にも出てこないで、「お母さん気にしすぎだよ」って言われて終わっている。でも抗生物質を出しても下痢は収まらない。
 
当たり前です。内部被爆して放射能の影響でそうなってんだから、薬じゃ直るわきゃ無い。
 
そして、もともと病気がちな人は抵抗力が1ランクも2ランクも弱まっているので、あらゆる病気の再発に繋がっている。福島の子供はかぜが全く直らなくて、入退院を繰り返して、肺炎になっている子供がいる→これはチェルノブイリと全く同じ現象だそうです。
 
チェルノブイリ周辺国でも、ガンになっている子供と言うのはほんの氷山の一角で、その下には無数のこう言う症状を持った人達が、25年たった今でもいる。そして今でも1マイクロシーベルト前後の広大な低線量被爆地域で、新たな被爆者が生まれている。
 
野呂さんは「ベラルーシでは1マイクロシーベルト以上のところは立ち入り禁止になっていて、0.1マイクロシーベルトの地域でも同じような症状が出ているのに、福島市・郡山市・伊達市・二本松市は1マイクロシーベルトを超えていて、チェルノブイリ関係者はクレイジーだと言っている。東京の周辺のホットスポットでもチェルノブイリと同程度で、真っ先に子供達を避難させなければならないのに政府は何もやらない。ほんとに許しがたいことです。」と訴えています。そして「私達に出来ることは大人達は経済的な理由で出れないにしても、子供達には責任が無いので、兎に角1ヶ月でも2ヶ月でもいいのでこの場から離れさせる手立てを講じて欲しい」と言っています。
 
東京のほんとの放射線量なのですが、政府や文科省で公表している数値は地上18mで測ったモニタリングポストと言う全くお話にならないものなので、自治体や日刊ゲンダイなどが独自調査した東京23区の170箇所の数値は、地上1mでも0.1~0.3マイクロシーベルト(中心値0.15マイクロシーベルト)、0メートルではその2倍、中には葛飾区水元や金町浄水場などで0.7~1.4マイクロシーベルト、有明で2.91マイクロシーベルトなど飛びぬけて高いところがあり、いわゆるホットスポットってやつが点在していて、特に排水溝や雨どいの下、道路の側溝、公園の水のたまり場など至るところにセシウムのやつが隠れ潜んでいます。
 
特に子供は上記の場所に行きやすいので、なるべく泥遊びなどはさせないようにするのと、このところ調子の悪い人、かぜなどの症状が治まらない人は兎に角、何を言われようが医者に行っといて下さい。→野呂さんも言っている様に「あとあと何か起こったときの記録として残しておく」事が重要だからです。
 
そう言うほんとのことは一切、地上派テレビや大新聞は報道しようとしない。挙句の果てに、読売の今日の1面トップに「再生エネルギーは天気頼み出力不安定」、社説には「脱原発に向かえば、電気料金が上がって、企業は海外に行って空洞化が進み、経済は疲弊し、原子力技術が衰退し、科学技術立国もままならなくなる。」だと!!!!!
 
おまえら!人の命と原子力技術とどっちが大事なんだよ!!!!
 
 
※同じ大新聞でも朝日・毎日などは脱原発に舵切っているし、あの菅でさえ脱原発を記者会見で公表したのに・・・・・・菅が好きかきらいかは別にして言ってることは正しいよ!それを地上波テレビを代表としてみんなして袋叩きにしている・・・・・・・・民主党の他の大臣も誰一人、菅の見方はいない・・・・・だから新聞なんて読まない主婦や若者はああそうなのかな?って思ってしまう。インターネットの世界では菅の評価は「好きじゃないが、鼻つまんで支持しよう」と言う機運が高まっているのに・・・・
 
このところ地震が又、多発しだしています。東南海大地震、若狭湾大地震はすぐそこに迫ってます。