2015.3.8 この国の政府マスコミは腐っている福島県民は全員避難せよ

この国の政府、テレビ新聞をはじめとした大手メディアは腐っていて、一切ほん とのことを伝えようとしないので、4年目の311を前に、皆さんにこ こ最近発 表された重要な事を伝えて置きます。

それは福島県の健康県民調査の結果です。

この調査は平成23年(13年)から始まり、去年(平成25年)までで3回目となる 調査で、福島県の約37万人の18歳以下の子供の甲状腺異常を 調べた物です。

みんな驚くなかれ、去年の12月31日までに調査された37万人のうち、27万人が受 診(超音波画像診断装置による超音波検査)し、5mm以下の 結節や20mm以下 の膿疱が認められた子供が141、800人(全体の48%)、5.1mm以上の 結節や20.1mm以上の膿疱が見つかった子供 が2250人(全体の 0.8%)、さらにその中で90例が2次検査でガンと診断されたのです。

Wikipediaの福島県健康管理調査のサイトを見ても分かるとおり、この調査には あの悪名高い長崎大の山下俊一が検討委員会の座長を努めてい て、この対象者 が他の県の医療機関のセカンドオピニオンを受けられないように圧力をかけた り、「他の県での小児甲状腺異常の頻度と変わりが無い」 だの、「原発事故の 放射線の影響とは考えにくい」とか、全く事実と異なる発表をしたり、秘密の会 議を開催し、調査の不透明性が指摘され、福島医大 の11人を含む検討委員会の 全員が2013年に退任している。

事実は、この検討委員会に意見書を提出した北海道深川市立病院内科部長の松崎 道幸の言っているとおり、

1、内外の甲状腺超音波検査成績をまとめると、10歳前後の小児に「膿疱」が発 見される事は、0.5~1%であること

2、福島県の小児(平均年齢10才前後)の35%(2012年当時)に膿疱が 発見されていることは、これらの地域の小児の甲状腺が望ましくない環 境影響 を受けている恐れが強く存在する

3、以上の情報の分析及び追跡調査の完了を待っていてはこれらの地域の小児に 不可逆的な健康被害がもたらせる懸念が強い

4、したがってこれらの地域の幼小児の避難、及び予防的対策の速やかな実施が 強く望まれる

政府自民党マスコミはこれらの事実を発表しましたか?テレビで見ましたか?新 聞で見ましたか?

私もつい先日(3月4日ごろ)、たまたまその日は車で茨城に向かっている途中 で、ラジオ(FM795)のニュースで「福島県の県民健康調査で90 名がガン と診断された」とのほんの10秒の報道を聞いただけでした。

この国は腐っています。

「除染して、早く今でも避難している12万人を一刻も早く戻れるようにしてい く」だの、わけのわからん「避難指示解除準備地域」だの、常磐道が開 通した だの、一生懸命安全だ安全だと安全神話の垂れ流しを一生懸命しているようだ が、事実はそれと全く逆で、これ以上の被害を広げないためにも、 福島県民全 員(もしくは子供のいる世帯だけでも)一刻も早く避難するべきなのです。

政府は年間被爆線量が1mシーベルト以下なら安全だと、今でも言ってるのです が、この90例の子供たちの回答を得られた45名の311直後からの 累積被爆 線量は、2.5mシーベルト以下が1人、21人が1mシーベルト以下、12名は解析 中とのことで、政府の言っている1mシーベルト以下で もガンは発症すると言う ことが証明されたと言うことなんです。

又、除染なんてほんとに出きると思います?

やつらは除染なんて不可能だと知っててやってるんです!

事実はこうです。

・セシウムは水に激しく溶けて反応し、0.1gのセシウム(塩1個分)を1リッ トルの水に溶かして30坪にばら撒いた状態が5.2マイクロシーベ ルト/hr→ チェルノブイリ強制移住区域(高汚染地域)に匹敵する

・セシウムはなんでも容易に結合し、金属どころかコンクリートにまで結合し、 あっちこっちのアスファルトや屋根にくっついたセシウムは、永遠に取 れない

・政府は表土を5~10cm取り除けば除染効果があるとしているが、それでは到 底追いつかず、例え20cm削ったとしても、チェルノブイリの高汚 染地域では 25年経っても住めないことが分かっている

チェルノブイリでは、4年後からガンの発症が爆発的に増えていきました。これ から大変な事が起こります。

福島の子供たちは見捨てられています。やつらは実験道具程度にしか思っていな い・・・・・・酷い全くもって酷い。

この国は狂っている