皆さん、夏休みはゆっくり休みましたか?
 
私目は、15日の敗戦記念日に際して、改めて、明治維新(ほんとはユダ金による侵略テロ)以降、どのように日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦が起こっていったのか、はたまた何で朝鮮戦争・ベトナム戦争が起こったのか?を勉強しなおしていました。
 
この近代日本を学ぶと如何に日本人が騙されているか、英雄と呼ばれている人達が如何に売国奴であったのかが分かります。
 
で、最近、売国奴の安部晋三や石破茂、石原晋太郎、橋下徹を中心とした勢力が、憲法を改正しなくても集団的自衛権の行使が出来るんだと、内閣法制局人事までいじって、それに邁進しようとしています。
 
危ない、ほんとに危ない。
 
ここで櫻井よしこ(こいつもやつらに取り込まれている)が何を言っているかを紹介しよう。
 
「問われているのは、日本がどのような立場で日米同盟を強化するかである。米国の庇護という大きな枠組みの中にとどまり基本的に守ってもらい続けるのか、それとも、米国と最大限の協調体制を維持しながら、自主独立の主権国家として、対等の立場に立つべく努力するのかということだ。
 
相対的に優位性が後退しているとはいえ、米国は何といっても超大国である。その米国との「対等」を目指すというのは、とりわけ現在の日本の状況を見れば、笑止千万と言われるのが関の山である。しかし、米国と同様、自由や民主主義、法治の価値観を基本に、アジア・太平洋地域の国々との協調体制を強化し、同地域の平和と安全と秩序に貢献する。その先頭に立つ覚悟を持つことによって、わが国は十分、米国と対等になれる。
 
そのために必要なのが、日本が自主独立の日本らしい日本になることなのである。それは憲法改正なしには成し遂げられないことだ。日本が日米同盟を強化して米国に日本の柱であり続けてほしいと願っても、いま、米国自身が大きく内向きに転換しつつある。日本の望むようには日本を守ってくれないかもしれない時代に入りつつある。他方、中国はそのような米国の内向き志向を米国の弱点と見て、米国とは反対に、軍備の拡張を加速し、勢力の拡大を試みるだろう。
 
そうした中で日本にはいま、戦後の他国依存の異常な体制から脱却することを悲願とする首相が存在する。自民党が衆参両院で大きな勢力を有すると思われるいまこそ、憲法改正をはじめとする根本的変革を目指すべきなのだ。」
 
彼女が完全に勘違いしているのは(たぶんわざとナショナリズムを煽るために言ってるんだろうが)何かと言うと
 
①米国の庇護という大きな枠組みの中にとどまり基本的に守ってもらい続けるのか・・・・・・
 
→米国の庇護なんて必要あるの?って、基本的な事をもっと考えなければならない。極端な話、日米安保条約を解消して、日本国内のすべての米軍基地を撤退したって、何も影響なんて無い。
だって、第2次世界大戦以降、朝鮮戦争やベトナム戦争って、なんで起こったかってことを考えれば容易にその答えは見えてきます。
 
大陸同士の権力者達のエゴ、利権でしかない!!!国民がそれを望んでいたの?ってことです。
 
ベトナム戦争の悲惨さ、今でも枯葉剤や劣化ウランによる奇形児の発生が止まらない。韓国軍による30万人とも言われる女性・子供・老人を中心とする何の罪も無い人々の虐殺と強姦(ライダイハン→3万5千人に及ぶ父無し子の問題、韓国はこの事をひた隠しに隠しているが、ベトナムの人達は今でも韓国軍のこの非人道行為を許していない。おまえら、日本の批判をする前に、自分の事、反省しろよ!って言いたい)。
 
こう言う事を又、繰り返すんですか?って事。
 
もともと誰のものでも無い尖閣(日清戦争で日本が無理やり取ったと言う歴史を学ぶべき。強いてあげれば、台湾か琉球王国のもの)なんて、そんなに欲しけりゃくれてやればいい!!!
 
②アジア・太平洋地域の国々との協調体制を強化し、同地域の平和と安全と秩序に貢献する。その先頭に立つ覚悟を持つことによって、わが国は十分、米国と対等になれる・・・・・・・
 
→火力や軍備増強をすることだけで、それを達成しようとすること事態が間違い。
 
現実問題、各国の軍事予算は米国約60兆円(GDP比4.3%国民1人当たり20万円)、中国約10兆円(GDP比2.0%国民1人当たり7千円)、日本約4兆5千億円(GDP比0.9%国民1人当たり4万円)であり、それを中国並みや米国並みのGDP比2%や4%に上げていくんですか?って、ただでさえ、持続可能な社旗保障費(年金・医療・介護)や教育費や子育て費をどうやって捻出しようかって時に、そんなのみんな無しにして、なんの生産性も無い国民を苦しめるだけの軍備増強に走るんですか?って事です。→それこそがやつらの狙いでもあるんですが・・・・・・・
 
伊勢崎 賢治 さん(東京外国語大学大学院教授、内戦が長らく続いていたアフリカのシエラレオネで国連のPKO幹部として武装解除に関わり、またアフガニスタンでは、日本政府代表として反政府ゲリラや親政府民兵組織、軍閥といった武装勢力の武装解除に携わった人)も言っていますが、アメリカ人では出来ない、日本人だから出来た事があるって言っていて、それは何かと言うと
 
「日本は戦後、武力で他国の人間を1人も殺していない、憲法で交戦権を認めていないすばらしい国」と言うレッテルが貼られている民族だと言う事です。だから、反政府ゲリラも武装勢力も日本人の言う事は聞くけど、アメリカ人の言う事は聞かないのです。
 
これが、国益じゃなくて何でしょう!!!!このすばらしい国益を失うような事をするんですか?
 
それもこれも【国家の主権に於て行う戦争及武力の威嚇、又は行使を、他国との間の争議の解決の具とすることは、永久に之を抛棄する】と言う憲法9条があったからなんです。
 
こんなすばらしい憲法を変える必要なんて1ミリもありません!!!
 
これが何を意味しているかって言うと、武力を武力でなんて絶対解決できないって事なんです。皮肉にもアメリカもベトナム戦争、アフガニスタン戦争の事実上の敗戦によって、今、痛感していることなんです。
 
この日本にしか出来ないことを守り続けることによって、「アジア・太平洋地域の国々との協調体制を強化し、同地域の平和と安全と秩序に貢献する」ことが十分可能なんです。
 
もっと言えば、この第3の道でしか平和なんて永久に訪れない、「わが国は十分、米国と対等になれる」→この第3の道によって、へたすりゃ日本は対等以上になれると言う事です。
 
現実問題、米国並みに軍事予算を増強し、核を持つことなんてありえない。何より、米国がこれを許さないでしょう。ありえないとしたら、中途半端に増強して、米軍の従軍組織になるのがせいぜい!
 
相変わらず、日本は米国の属国のレッテルを貼られたまま、帰ってもっと酷い状態になって、国際世論に避難を浴びるのは必死でしょう。
 
そんな中途半端なことしか出来ないって分かってるんだったら、いっそこと、戦争放棄を掲げたほうがよっぽどマシだと言う事。
 
 
こう言うほんとの議論をしないまま、薄っぺらな戦争映画やゲームに洗脳された若者を煽って、日本を軍国主義に持っていこうとしているやからがいる。
 
やつらの狙いは分かっています。戦争やった方がやつらが儲かるからです。
 
今や、米国の軍需関連企業は8,000社に及び、そのほとんどがユダヤや軍産複合体と言われるやつらが役員やオーナーとなっています。
 
市民の事なんてやつらは1ミリも考えちゃいません。
 
帰って、少し人口を減らさないと、エネルギーや食料が枯渇してしまうと本気で考えているやつらなのです。
 
その為には、常に世界中で世情不安をわざと作り出している→このことが明白なのです。
 
韓国と繋がっている創価学会、北と繋がっている統一教会、そして両者ともCIAを通してユダ金と繋がっている。
 
そして、政界や官界、裏の世界の大物を金と女で骨抜きにして、操っている。
 
なんでこの事にみんな気づかないのか?不思議でなりません。